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Musikpromenade ~音楽の散歩道~

チェロ弾き高橋麻理子のブログ

カテゴリー「Tagebuch」の記事一覧

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雪待月☆

先月、パソコンがおかしくなってしまい、それを放置していたら画面がチカチカ状態に。。

どうやらウイルスにやられてしまったようです(><)

しばらくパソコンなしの生活をしていたものの、やっぱりいろいろと困ることが出てきてしまい、どうしようかなぁと途方にくれていたところ、近くに住む歌手のお友達が安く譲ってくれることに、、☆
しかも彼女はパソコン関係にとっても強い人で色々と教えてもらって、なんだかすっごく得した気分です!

さてさて、あと数日で日本へちょっとだけ帰国します♪
今回はクローズドコンサートやリハーサル、その他諸々でたぶんあっという間の日程となりそう、、。
壊れてしまったパソコンも修理に出せるかな?!
最近は使用してるiPhoneもどうやら寿命のようで様子がおかしいし、、。
さらには実家のパソコンまでウイルスにやられて修理中だとか。。
なんだか全般的に機械系、あまり調子がよくない感じです(^^;)
大好きな電気店めぐりもしたいけど、、そこまで時間がなさそう。。

年明けにも日本でのコンサートいくつか決まりました♪
京都、豊橋ではチェロデュオ、浜松ではピアノとのデュオです。
いずれも個人的なコンサートをするのは初めての場所ばかりなので、楽しみです☆


気がついたらあと数日で12月、、本当に早いです!
こちらドイツはもうクリスマスマーケットが始まりました。
街中に甘~いお菓子やスパイスの香りが漂ってて、お店も沢山です。
このマーケットが始まると、だんだんとクリスマスへカウントダウンの始まり。

ちなみに、日本で11月は霜月と呼びますが、そのほかにも色々な呼び名があるようで、、
「雪待月」(ゆきまちづき)、なんて素敵な名前もあるようです。
なんだかちょっと素敵な感じでいいな(^^)
あと数日ですが、雪待月を大切に過ごしたいなと思います。








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ちょっと寄り道・その2「Bernkastel-Kues」

ベルンカステル=クース Bernkastel-Kuesは、ラインラント=プファルツ州、モーゼル川中流域にあるワイン醸造の中心地として有名な場所だそうで、、。
実はここ、地球の歩き方などのガイドブックを見てもあまり情報がない、、。
ですが、車で1時間半くらいのところで、ワインの産地としても有名なので興味があり、、ちょっと行ってみました☆


遠くに見えるのが、13世紀のお城、ランツフート城(現在工事中のようです)。




こちらは街中にある、Doctorbrunnenという噴水です。



街中はこんな感じ。
中世の町並みがそのまま。




ワイン試飲用のグラス、首からぶら下げて使います。
ここは本当にワインの街なんだなぁと思います、、。




なんだか個性的な家々が立ち並んでいて、見ていて飽きません。
町中、ワイン醸造所やワインの試飲ができる店だらけ。



これ、ずいぶん曲がって建っているように見える、、。
昔は家の建っている面積の大きさで税金が決まっていて、かなり高かったそうなので、この家のように頭でっかちの建て方になったんだとか。。



モーゼル川のクルーズもできます☆



こんな船着場があちこちにあって、大体一時間ほどの時間でゆっくりと周って帰ってきます。



対岸の葡萄畑がよく見えます。



天気がよかったので、船に乗ってモーゼル川の心地よい風に吹かれながら、地元の(spaetlese 少し甘口)白ワインをいただきました!
グラスのこの形と色はとても特徴的なんだそうです。




本当にきれいな葡萄畑でした。




クルーズを終えた後は、街にたくさんあるカフェやワイン専門のお店にて、定番の今が旬、フェーダーヴァイザー(Federweisser)とツイーベルクーヘン( Zwibelkuchen)をいただきました♪
フェーダーヴァイザーというのは、ワインになる手前の微炭酸の飲み物で、発酵していて少し濁っているような色身です。
ビタミンやミネラル、そして乳酸菌なども入っているそうで、体によさそう。
ちなみにこれ、発酵している途中のもののため、ビンの蓋には穴が開いていて、「立てておいておくこと」と注意書きがあります。
アルコール度数もどんどん変化していって、最終的には8~10%くらいまでなるので、日本では税金がかけられず、輸入できないのだとか、、。
それに併せて食べられるのがたまねぎのケーキです。
といっても、食べた感じはまるでたまねぎのキッシュでした。







ワインの街、ベルンカステル=クースでは、10月中旬くらいになるといっせいに葡萄の摘み取りが行われます。
そして、ここは日本人観光客が殆ど居なくて(アジア人も殆ど見かけない)、欧米人が多い観光地でした、、。


豊かな土地とモーゼル川に恵まれて育った葡萄で作られたワインをお土産に買って帰宅。
冬にならないうちにぜひもう一度訪れたい場所でした♪






ちょっと寄り道、、。

さて、このところ結構過ごしやすい気候だったため、近くのお城まで気分転換に出かけてみました。
ちょうど、22,3度で晴れ、ドイツは湿度も少ないので非常に爽やか、、。
皆さんヨーロッパを旅行するなら今とってもお勧めですよ☆

行ったのは、フランスのロレーヌ地方、モンデレンという小さな街のすぐ上に建つ
「マルブルック城」です。

1419年から34年の間に建てられた中世のお城です。

車で牛たちがいっぱいの田舎道をずーっと走って、こじんまりとしたこんな外観のお城に到着。



ロの字型に建てられたお城ですが、その後現代になって修復されたとのこと。
どうりで結構きれいだなぁと思いました。














ぐるっと周って、塔の上まで行くと、すごくいい眺め。




外に出ている通路からも周りの景色が見えます。
緑とのコントラストが本当にきれい。




中は、おもちゃ博物館のようになっていました。




中世の楽器の音当てゲーム。
合ってると二つの顔の右側の目が緑色に光ります。
クルムホルンなんかも、見たのははじめてかも、、。
お城の中だと、急に中世の雰囲気が濃くなります。



とはいいつつも、、現代のおもちゃまで展示してあって、こんな模型や、、最後には任天堂のゲーム機がいっぱい置いてありました。





最後はお城のカフェテラスにて、一休み。
観光客もあまり居なかったので、全体的にとても静か。

フランスのお城は初めてじっくりと見ましたが、なかなかいい雰囲気。
周りもなんにーもないので、いい意味で昔のまんまなんだろうなぁ。
時間の流れがさらにゆったりと流れてるのを感じました、

天気もよかったので、とっても気持ちのよい休日を過ごせました♪



病院コンサート♪

皆様こんにちは!

先日、ドイツへ戻ってきました。
最後までやっぱりあわただしく過ぎてしまい、なかなかブログも更新できず、、。

だいぶ過ぎてしまったけども、7月に行った病院コンサートの写真をアップします。

さて、今回はピアノに谷祐子さんを迎えて、三箇所を回ってきました。
谷さんはもともとはドイツでの友人でよく一緒にあわせをしていましたが、都内のクリニックで診療していらっしゃる正真正銘のお医者様です☆
今回は病院コンサートでの伴奏を快く引き受けていただきました。


まず、国立成育医療センターにて。
ここは、子供専門の病院で、長期入院している子供たちもたくさんいます。
いつか、なかなか音楽を聴く機会がない子供たちにコンサートができたら、、と思っていましたが、ボランティアのスタッフさんたちにご協力いただいて、たくさんのこどもたちやその親御さん、そして病院の先生たちなどが聴きにいらしてくださいました。





演奏終了後に記念撮影♪




そして、次は荏原病院にて。
こちらはちょっと大人向けプログラムで、メンデルスゾーンのソナタなども弾きました。







さて、最後は群馬県立小児医療センターにて。
ここもやはり子供専門の病院のため、色々とお話も交えながらの演奏でした。





院長先生はじめ、病院の先生方と☆



はじめて病院を何箇所も回ってのコンサートでしたが、皆様にとっても喜んでいただけてよかったです♪
谷さんも忙しい仕事の合間に練習や合わせなど、、よくやってくれました!

また帰国した際にはこういう活動を続けていきたいなぁと思います。

お世話になりました病院関係者の皆様、ありがとうございました!








アウトリーチ4年目♪

とっても遅くなりましたが、先月末から7月頭にかけてピアノトリオ「プリマヴェーラ」4年目のアウトリーチ、そして滋賀県でのコンサートも無事終了しました!

滋賀県、大津市にあるびわ湖ホールから今年はスタート!
ピアノ志鷹美紗ちゃん、ヴァイオリン川村伸子ちゃん、という、もうすっかりおなじみメンバーと一年に一度会える、とても楽しみな期間でもあります。

3日間でまずはコンサートプログラムを仕上げるというスケジュールのため、朝から夜までみっちりとリハーサル。
クラシックが初めての方に、というコンセプトもあったので、わかりやすくトークを考えつつ進めていきます。
各々のソロもあったため、他二人は観客になってトークと演奏、さらに分数まで細かくしっかりチェック笑。



大津から長浜へ。
長浜市の浅井文化大ホールにてコンサート、とてもたくさんのお客様に喜んでいただけました!
お世話になった、イケダ光音堂の皆様、ホールスタッフの皆様ありがとうございました。




翌日は長浜観光しました~☆
美味しいお蕎麦屋さんも見つけたし、素敵な街並みを歩きました。



長浜は今大河ドラマで話題の黒田官兵衛のゆかりの地。
長浜始発で姫路までいく新快速の電車があるのですが、まさに黒田官兵衛路線ですね。



さて、翌日のアウトリーチのため、琵琶湖をぐるっと回って安曇川へ。


琵琶湖がきれいに見えるレストランでお食事★
本当に琵琶湖には癒されました(^^)



安曇小学校にてアウトリーチ。
毎年、曲を変え、内容もそれによって少しづつ変更しての試行錯誤を繰り返していますが、伝えたいことはやっぱりひとつ。
こどもたちに大きな夢を持つことの大切さ、あきらめずに努力して進んでいってほしい、という願いを込めて演奏しています。





そして広島県に移動して、こちらも二年目、祇園小学校でのアウトリーチです。



元気なこどもたちから私たちもパワーをもらって、演奏も熱が入ります☆

それぞれの楽器の説明をしたり、、



また、実際に触ったり、近くで体感してもらうことによって、より面白さや感動が生まれるみたいです。

ハンマーモデルを持ってきて実際にみてもらったり、、。




ピアノの周りに集まるこどもたち。
普段見慣れているピアノも、構造や間近での演奏を聴くと、新たな発見があります!



こうやって4年目のアウトリーチも無事終了し、あっという間に濃い8日間が過ぎました。

毎年、本当に短い時間ですがこうやって集まって、アウトリーチやコンサートができることに感謝です♪
さて来年は、、、、☆☆☆



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プロフィール

HN:
Mariko
性別:
女性
職業:
cellist
自己紹介:
Cellist.Japan-Germany.
現在はドイツと日本を行ったり来たりの生活です。
Twitterもやってます♪
Mariko Takahashi (@maricello66)

桐朋学園大学首席卒業、皇居桃華楽堂新人演奏会に於いて御前演奏を行う。
霧島国際音楽祭にて特別奨励賞、及びサントリー賞受賞。
第6回大阪国際室内楽コンクール、トリオ部門にて日本人初の第三位入賞。
中国国際音楽コンクール第一位。サイトウキネンフェスティバル、小澤征爾オペラ音楽塾などにも参加。NHK-FM名曲リサイタル録音等も多数。
文化庁「文化芸術による子供の育成事業」登録アーティスト。
これまでにチェロを故井上頼豊、倉田澄子、堤剛、ユリウス・ベルガー、バロックチェロを鈴木秀美、シュテファン・シュルツの各氏に師事。
東京藝術大学古楽科別科を経て、現在フランスの古楽団体「Le Concert Lorrain」メンバー。
2007年より渡独、 ヨーロッパ各地の音楽祭などにも出演し、日本やヨーロッパを中心に様々なジャンルの活動を広げている。

カウンター

ヘンデルオラトリオ「ソロモン」

2019.1.14 15:30start@浜離宮朝日ホール 全三幕ノーカット版/指揮 三澤寿喜 S¥7500 A¥6000 問合せ・ヘンデルフェスティバルジャパン事務局 0297-82-7392

バッハ・コレギウム・ジャパン「第九」

2019.1.24 19:00 start @東京オペラシティコンサートホール・タケミツメモリアル 指揮・鈴木雅明 合唱・管弦楽バッハ・コレギウム・ジャパン 問合せ・申込 東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999

デュオコンサートvol.4

2019.2.17 14:30 start @サロン・テッセラ(三軒茶屋駅前) 髙橋麻理子 vc / 山田剛史 pf メンデルスゾーン:協奏的変奏曲op.17 , 間宮芳生:チェロソナタ , ブラームス:チェロとピアノのためのソナタop.99 チケット(前売)¥3500 学生¥2000 (当日)¥4000 {問合せ・チケット取扱}プロメナーデ企画 musikpromenade@yahoo.co.jp

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