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Musikpromenade ~音楽の散歩道~

チェロ弾き高橋麻理子のブログ

7月のコンサートあれこれ

とっても空いてしまい、気が付いたらコンサートもひと段落、、ですが忘備録もかねて、記しておきたいと思います♪

7月2日はトリオ・プリマヴェーラの東京でのコンサートでした。
実は今年度は毎年続けてきたアウトリーチができなくて、、というのもいつも前年度中に募集がでるのですが、例年より何か月も前倒しになって募集が始まり、気が付いたら
締め切りが終わっていた、、というなんとも残念な結果に。。
とはいえ、トリオの活動を今年はやらないというのもさみしいし、久しぶりに東京でのコンサートをやろう!という話になりました。
一月にたまたま三人が珍しくそろう機会があったので、大まかな合わせを済ませて、コンサートの数日前から集まって、最後の仕上げ、、という形になりました!




今回のメインはシューベルト。
歌心あふれる素敵なメロディーがたくさん詰まった名曲です(^^)





当日はたくさんのお客様にいらしていただき、、追加の椅子も出ました



無事コンサートは終わり、、翌日に来年度アウトリーチの打ち合わせもかねて、
打ち上げをカフェにて( ^^) _旦~~

「また弾きたい」というのが三人の同じ意見でした。
シューベルト、奥が深くて、一回弾いただけではまだまだ足りない。
なので、今後またどこかで弾く機会を設けようと思います。

恒例の三人集合写真☆



前日のリハーサルは、学校近くのスタジオを借りて行いました。
響きもよく、素敵な空間で楽しい時間になりました。
今年で7年目の私たちですが、、いつも思うのは、毎年こうして集まれることの大切さ。
ドイツ、カナダ、広島、と普段はなかなか会えないし、連絡も取りづらい時も多々ありますが、それでもこうして集まって一緒に音楽ができることの幸せを感じています。
とりあえずの目標は、まず、10年目を目指して頑張ろうかな、と個人的には思っています♪



もう一つのライフワークともいえる、病院でのボランティアコンサート。
今年は2回行うことができました。

国立成育医療研究センターでのロビーコンサート。
いつもたくさんの患者さんたちが楽しみに待っていてくれます。
ピアノはいつもお世話になっている谷祐子さんです。



コンサート中には途中で涙ぐむお母さんたちの姿もあって、今年もまたここで弾けてよかったな
ぁと心から思いました。


実は、2回目のコンサートは、センター敷地内に新しく創設された「もみじの家」という施設で今回初めて行いました。(このコンサートは日本チェロ協会様の主催で行われたコンサートでした。)
この施設は、24時間看護が必要な子供たちとその家族の方が短期で滞在できる、まさに家のようなホスピタリティ溢れる落ち着く空間でした。
ヴァイオリンは、トリオ・プリマヴェーラの川村伸子ちゃん。
アレンジものも加え、ヴァイオリンとチェロのデュオを楽しんでもらいました。




当日、お誕生日の女の子がいたので、アンコールにハッピーバースデーを弾いてみんなに歌ってもらい、とっても喜んでもらえました。

普段、入院や通院で、なかなか落ち着いたり余裕をもって生活できない患者さんやそのご家族の方々、そして働いているスタッフの方たちに、少しほっとできるような時間をプレゼントしたいな、と思って始めたボランティアのコンサート。
こうしてみなさんの笑顔を感じたり、また聴きたい、、と、とても喜んでもらえて私たちにできることはごくわずかですが、すごく幸せな時間になりました。
各関係者の皆様、ありがとうございました!


さて、また来年の夏が楽しみです(^^)
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「髙橋麻理子&山田剛史デュオコンサート」のお知らせ

コンサートのお知らせです♪
一年に一度の、デュオコンサートを今年は3月3日にソフィアザールさんにて行います!
ピアノは昨年から共演している山田剛史君。
今回のメインはシュトラウスのソナタ、そしてシューマン、プフィッツナーに取り組んでいます。
シュトラウスは青年期のソナタとあって、みずみずしいエネルギーに満ち溢れた素晴らしい作品、シューマンはよく演奏される幻想小曲集ではなく、ちょっとおもしろい小品を集めた「民謡風の5つの小品」を選びました。

中間に挟んだプフィッツナーという作曲家はいろいろ調べていて行き着いたのですが、シュトラウスと同時期にミュンヘンで活躍していた作曲家です。
実はこの作曲家はものすごく保守的な性格、そして愛国心の為にヒトラーに懐柔されたといういわくつき。
そもそも日本で演奏される機会はとても少なく、ましては欧州では政治的な意味からいまだに敬遠される作曲家となってしまいました、、。
そんな彼の作品を聴くと、このまま埋もれてしまうには惜しいような、、
一度演奏してみたい、と思うようになりました。
とはいえ、全部弾くとかなりの重さなので、今回は皆様に知っていただくきっかけとして1楽章を演奏予定です。
ドイツ・ロマン派の系譜ともいうべき、3人の作品をぜひ皆様にお楽しみいただきたいと思います。

「髙橋麻理子&山田剛史 デュオコンサート」
2017年3月3日 19時開演 駒込ソフィアザール
入場料:一般 3000円
終了後、出演者とのワイン付き懇親会あり。

お問い合わせ、ご予約は
<ソフィアザール> 
Tel 03-3822-9677
メール happyendoh@sam.hi-ho.ne.jp

まで。


第7回 チェロの日!

先日、無事「第7回 チェロの日」コンサートを終えてドイツへ戻ってきました!
今年は虎ノ門JTホールにて二日間、チェリストたちによる様々なコンサートが行われ、聴衆の皆様はほぼチェロ弾き。
日本のチェロ界を代表するチェリストの先生方、そして若手チェリストやチェロ愛好家の方々が客席にいるというものすご~く緊張するシチュエーションでした。
チェロの日のいわばオープニングとしてどんなふうに聴いていただけるのか、、若干の不安とともに、マンドリン・マンドロンチェロの堀雅貴さんとのデュオ演奏でした。

プログラムはこちら。

リッジェーリ:チェロとマンドリンの為のソナタより第一番
ボッケリーニ:チェロソナタ G5 ト長調
堀雅貴:Acquadanza
シュトラウス:美しく青きドナウ

チェロとマンドリンの起源のイタリアの作品から始まり、チェリストだったボッケリーニ、そして堀君の作品、最後はシュトラウスという流れでした。
もともと、チェロとマンドリンの為の曲、というのはなかなかなくて、オリジナルは今回弾いたリッジェーリの作品しか見つかりませんでした。
でも、マンドリンやマンドロンチェロの幅広い表現力やバリエーションのある和音の音色を聴くと、ふと、
「通奏低音のパートをやってもらったら、面白いかも、、まるでリュートのような感じになりそう」と思いつき、オリジナルの譜面を見ながら、堀君に弾いてもらい、試行錯誤して装飾や和音を作ってもらいました。
シュトラウスに関しても、オーケストラの譜面をアレンジして、チェロとマンドリンを交互に使ったり、実際音出しをしながら私たちのデュオならではの形に完成することができました。

当日は皆様に思いもよらぬ2台の楽器のハーモニーを楽しんでいただけたかと思います。

JTホール、やはり気持ちの良い響き。



ゲネプロ風景です。


今回はいろいろとプレッシャーもあり、結構直前は張りつめていましたが、ホールで音出しをするうちにリラックスでき、本番を楽しむことができました。





共演の堀雅貴くんと。
彼が作曲した「Acquadanza」今回ぜひ入れたいと思ってプログラミングしましたが、お客様にとてもご好評いただき嬉しいです!
この曲も、もともとの編成をチェロに変更してアレンジをしてもらいました。

色々と挑戦もありましたが、チェロの可能性を広げるという一役を担うことができたのでは、、と思っています。
終演後は先生方やチェロ愛好家の皆さんからご感想やアドバイスをたくさんいただきました。
コンクール会場でしかお目にかからない先生にすごく興味を持っていただき、とても親身に「こういう曲もどうだろうか?」と提案してくださって、びっくりしたと同時にすごく嬉しく思いました。
チェロは皆仲が良い、一緒に集まって弾きたがる、、等と言われていますが、チェロは先生方の時代から皆で後進の成長をしっかりと見守ってくれているんですね。
これを機にマンドリンとのデュオ、もっと曲を開拓していきたいなぁと思いました。

最後になりましたが、日本チェロ協会の事務局の皆様、先生方、お世話になりました方々に御礼申し上げます。



2017年!

2017年も1月はすっかり半ばとなりました!
お正月早々寝込んでいたので、今年はどうやら厄除けに行かないと、、。
今年も、良い音楽と、人との縁を大切に、日々を過ごしていきたいと思います。

さて、来週から一時帰国して、1月28日には日本チェロ協会主催「第7回 チェロの日」コンサートに出演します!
今回は昨年1月に共演したマンドリンの堀雅貴さんと、チェロの日にふさわしいともいえるチェリスト、ボッケリーニの作品と、シュトラウスの「美しく青きドナウ」を取り上げます。
そのほかにも曲はありますが、当日のお楽しみに、、。
尚、同じ日の休憩を挟み第2部は中木健二さん、第3部には山本裕康さんが出演するとっても豪華な1日です!
お二人とも尊敬する素晴らしいチェリストであり、コンサートが終わるころには皆さんにきっとチェロがもっと好きになっていただけるであろう1年に一度のスペシャルイベントです♪
ぜひお聴き逃しなく、、。



クリスマスまであと少し。

なんと今年もあと少しとなってしまいました、、。

先月から今月にかけては、なんだか体調が安定せずのもやもやした感じでしたが、
先日プールに何度か行く機会があり、久しぶりに泳いだらすっきりしました(^^)
スポーツセンターの会員にもなって、泳ぐ気満々です!
ヨーロッパのスポーツセンターは、日本ほど設備が細かく整っていないものの、結構敷地が広いところが多く、プールも何種類もあったり、サウナ、ジムトレーニングゾーンなどがともかく広々としています。レストランやカフェ併設のところも多くて、一日居られそうです。
あとは、利用料金が安めな設定なのもうれしいところ。



ドイツではクリスマスマーケットがこの時期有名ですが、つい二日前ほど、ベルリンのクリスマスマーケットが標的になったテロ事件がありました。
ベルリンは友人や知り合いも多いので心配でしたが、毎年マーケットは家族連れや観光客などで相当の賑わいだったと思います。
そういえば、フランスでも夏のお祭りを狙ったトラックテロが記憶に残っています。
強い憤りを感じるとともに、改めて、ヨーロッパに居るとテロがあちこちで起こることにそれほど驚いてはいけない、というのか、、防ぎようがないのも多分現実なんでしょう。
日々どんなシチュエーションでも起こり得るであろうテロの可能性を常に感じています。
皆が楽しみにしているクリスマス、これ以上悲惨な事件が起こらないことを願います、、。


各地のクリスマスマーケットが開催されるのもあと数日。
それが終わったら多分、あっという間に年越しです!

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プロフィール

HN:
Mariko
性別:
女性
職業:
cellist
自己紹介:
Cellist.Japan-Germany.
現在はドイツと日本を行ったり来たりの生活です。
Twitterもやってます♪
Mariko Takahashi (@maricello66)

桐朋学園大学首席卒業、皇居桃華楽堂新人演奏会に於いて御前演奏を行う。
霧島国際音楽祭にて特別奨励賞、及びサントリー賞受賞。
第6回大阪国際室内楽コンクール、トリオ部門にて日本人初の第三位入賞。
中国国際音楽コンクール第一位。サイトウキネンフェスティバル、小澤征爾オペラ音楽塾などにも参加。NHK-FM名曲リサイタル録音等も多数。
文化庁「文化芸術による子供の育成事業」登録アーティスト。
これまでにチェロを故井上頼豊、倉田澄子、堤剛、ユリウス・ベルガー、バロックチェロを鈴木秀美、シュテファン・シュルツの各氏に師事。
東京藝術大学古楽科別科を経て、現在フランスの古楽団体「Le Concert Lorrain」メンバー。
2007年より渡独、 ヨーロッパ各地の音楽祭などにも出演し、日本やヨーロッパを中心に様々なジャンルの活動を広げている。

カウンター

ヘンデルオラトリオ「ソロモン」

2019.1.14 15:30start@浜離宮朝日ホール 全三幕ノーカット版/指揮 三澤寿喜 S¥7500 A¥6000 問合せ・ヘンデルフェスティバルジャパン事務局 0297-82-7392

バッハ・コレギウム・ジャパン「第九」

2019.1.24 19:00 start @東京オペラシティコンサートホール・タケミツメモリアル 指揮・鈴木雅明 合唱・管弦楽バッハ・コレギウム・ジャパン 問合せ・申込 東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999

デュオコンサートvol.4

2019.2.17 14:30 start @サロン・テッセラ(三軒茶屋駅前) 髙橋麻理子 vc / 山田剛史 pf メンデルスゾーン:協奏的変奏曲op.17 , 間宮芳生:チェロソナタ , ブラームス:チェロとピアノのためのソナタop.99 チケット(前売)¥3500 学生¥2000 (当日)¥4000 {問合せ・チケット取扱}プロメナーデ企画 musikpromenade@yahoo.co.jp

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