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Musikpromenade ~音楽の散歩道~

チェロ弾き高橋麻理子のブログ
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05/16/07:25  無題、のち、ブラームス考。

5月半ば、もうすぐ次の日になろうとしている深夜、気温は現在9度のドイツ。
対して朝の日本は気温19度!(らしい、、)
気温差、激しすぎます。。
もう初夏ともいっていいような陽気だったドイツは一転して、ここ最近は晴れたと思ったら土砂降りの雨、そしてまたすぐやんだり、、が一日中続き、まるで山のような天気です。
気持ちはもう初夏なのに、どんどん下がる気温、、。
春物のコートとショールで出歩いていたら、どうも体調がおかしい、、
どうやら季節はずれの風邪を引いてしまったようです。
あわてて、冬物のコートを引っ張り出して、また防寒体制入りました!



最近、日本で買い集めたブラームスに関する本を、色々と読みふけってます。
もともとブラームスの作品は大好きなので、ある程度の知識は持っていたものの、ブラームスに関する文献を読んでいると、人間としての色々な面が明らかになってきて、すごく興味深いです。

中でもすごいのが、クララ・シューマンとの長年の手紙のやり取りが本になってしまったという、、「友情の書簡」というもの。
完全に、ザ・プライベート。
ほんとにこれ、読んでいいの?という感じですが、、。
公開されるのを恐れて、多数の手紙を捨ててしまったということですが、まだかなりの量の手紙が残っていたようです。
若き日のブラームスとシューマンの妻のクララとのやり取りは、友情の、、というよりは、溢れんばかりの愛情が感じられます。
もちろん、男女の愛というだけではなくて、人間としての愛というか、色々な意味を含んだ愛なんだろうなと考えさせられます。
逆に男女の愛だけなら、ここまでの魂のやりとりはなかったのでは、、とも思わされる内容。
今のようにメールもない時代、手紙のやり取りで一喜一憂したり、一人静かに相手のことを考えたりする時間があって、、だからこそ、自分の気持ちや考えを手紙にして、相手に伝えることの素晴らしさや重みが感じられます。
まだ、この本、読み終えてないのですが、最後、クララの亡くなる直前の手紙で終わっているようです。

知れば知るほど、作品を聴きたくなり、そこからブラームスの気持ちが読み取れるような気がします。
最近は、すぐパソコンで調べられるので便利だけど、なぜそうなったのか、そこに至るまでをもっと深く知ることって、すごく大切なことなんだな、と改めて感じました。
自分の受け取り方も違うし、さまざまな視点からその曲を見ることができます。
CDで聴くのと、生演奏で聴くような違いというか、もっと生身の人間として近く感じられるような、そんな気がしました。




さて、今週末は、ハイドンの「天地創造」を弾きます。
風邪、治さなくては~(^^;)
皆様もよい週末を♪







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