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Musikpromenade ~音楽の散歩道~

チェロ弾き高橋麻理子のブログ

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圧力鍋

圧力鍋、、というものを買ってみました!以前から興味はあったけど、なんとなく面倒くさそうで。
Silitというドイツのメーカーので、モノはすごくいいらしいけど、すっごい重くて片手じゃもてない。。
http://www.silargan.co.jp/products/atsuryoku.html

ドイツのデパートはいろんなメーカーのものはあまり置いてません、、そしてなぜかセットでのセールをやっていたので大、小の二つセットでお買い上げ。
日本で買うより半額どころかもっと安かったかもしれません。

そもそもは、圧力鍋を使って手作り納豆を作ろう!と思って買ったのですが、大豆を半日水でふやかして圧力鍋で煮て、納豆菌を混ぜて冷ました後にヨーグルトメーカーに入れて温度設定して24時間~48時間おいておく、、というとっても簡単な工程なのに、どっかしらで雑菌がはいるみたいで、今まで二度失敗(><)
納豆菌、って100度でも死なず、すごく丈夫だそうです。パック売りしている納豆を混ぜても新たに納豆はできるらしいのですが、今回ネットで納豆菌を購入してみました。
すべての使う器具を殺菌してから、と結構気を使う納豆作りはだんだん理科の実験をしているような気分になってきます、、。

納豆作りをいったんあきらめて圧力鍋を普通のお料理などに使ってみたら、、驚くほど早くできるし簡単だし光熱費の節約にもなる!!大きくきったお肉や野菜もすぐに柔らかくなります。
慣れてしまえば毎日の料理に欠かせない存在となりました。
重さにはまだちょっと慣れないけど(^^;)

ヨーグルトメーカーも、そもそもは納豆作りのために購入したのに、納豆作りで挫折してしまいその後はヨーグルトすらも作らず、、な状態なので、そろそろヨーグルト、、いやまずは納豆リベンジ!したいと思います。








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ドイツ→日本→ドイツ。

あっという間に10月になってしまいました。
9月中は中旬に日本にちょっとだけですが帰国しました!

戻る直前まで、ドイツのフライブルグという街で、バロック音楽、オーケストラの講習があり、なかなかいいらしい、と聞いたので参加してきました。

フライブルグ、初めていったけど適度な大きさ、街の感じ、、で気に入りました♪


ドイツを代表するバロック団体のひとつ、フライブルグバロックオーケストラの団員の方々が講師となって一緒にオーケストラで弾いたり、ソロのレッスンを受けたり、、と、朝から夜まで(ほんとに朝9時から夜は8時くらいまで、、)とても充実した講習でした。
来年1月には日本ツアーだそう。

会場となったフライブルグ音大の敷地。

のどかで空が広くとっても眺めがよかったです。





さて、日本に帰国して当日は実家に寄って、最近出来たお蕎麦屋さんでおいしいお蕎麦と鱧と松茸の天ぷらなどなどを食べました。
鱧、松茸なんてめったに食べられないです、、。



今回は日本滞在の間、なるべく食べたいものを食べて戻る!と決めていたので実はキッチンをほとんど使いませんでした、、。(^^;)
お寿司、天ぷら、ショウロンポウ、韓国料理、イタリアン、、色々食べましたが、今回の一押しは
これです。



鉄道の模型っぽいけど、よく見るとビールのサーバーが奥に見えます。

「鉄道バー」にいきました!

お箸や箸置き、お店のレイアウトなどいたるところに電車や、鉄道関連のものが、、。

お客さんに親子連れの方もいました。
子供も確かに喜びそう☆

かなり楽しい時間をすごすことができました♪

さて、今回は残念ながらあまり時間がなかったので,会えなかったり、どうしてるかな、、と思いながらも連絡できなかった人も沢山いました、、。
そんな中でも会ってくれた沢山の方々、本当にありがとうございました!
元気を目一杯チャージできました♪

二つの国を行き来していると、(もちろんなかなか出来ないことでもあるので贅沢なことなのですが、、)生まれ故郷と、そうでない国、、いい面、悪い面、が常に意識せざるを得ない状況で、自分は何なのか、何をするべきで、どうあるべきなのか、、時としてものすごく苦しむ状況にもぶち当たります。
ドイツで生活する際の「常に自分は外国人なんだ」、というある種すごく緊張感を含んだ自覚と、周りからのそういう対応。
日本へ帰ってきたときのなんともいえない安堵感。
当たり前のことですが、両方がとっても刺激なんですね、いろんな意味で。
「ああ、日本を(ドイツを)こんな風に思えるんだ、、」と新たに発見したりして。

ドイツ生活もなんだかんだいったりきたりしながら、実は片手の年数を超えようとしているなかでだんだんと自分ひとりでできることが増えていく、という嬉しい成長もあります。
とはいえ、ちょっと込み入った話になるとやっぱりそれはそれで分からないのですが、、。

なんだか取りとめのない話になりました、、(^^;)

なかなか更新できてないブログですが、そんな中でも楽しみにしてくださっている方、チェックしてるよーという方もいらしてくれてうれしいです。

今後はもうちょっとマメに更新します☆





















コダワリ。

私は、お風呂は絶対夜派です。
どんなに疲れてても、夜遅くても、ともかく寝る前に入らないと落ち着きません、、。
一日の汚れとか疲れとか全部洗い流してサッパリしたい。
ちょっとした禊(みそぎ)みたいな感覚かも。
湯船に浸かって(といっても長い時間は入っていられない)ぼーっとしながらいろいろ考え事したり、一日を振り返ったり、、寝る前の大事なプロセスでしょうか。

ここドイツではお風呂の感覚が全然違います。
お風呂に入る、じゃなくて「シャワーをする」という言い方だし、、。
日本みたいなお風呂場はないし、(トイレ、洗面所も一緒というのが多い)さらに湯船がなくてシャワーだけ、、という簡素なものまでいろいろ。
もちろんドイツ人にも色々いるでしょうが、シャワーは体の汚れを落とす、という感じで朝サッと入る人がかなり多いです。

トイレと一緒なんて落ち着かないし、体を洗うとかは洗い場でイスに座ってしたい、、と「THE日本人」な私、、。
なので、家さがしでも苦労します。
こちらではお風呂が浴槽つきか、シャワーだけかが表記されていますが、私の場合部屋が気に入っても浴槽がない物件は当然却下、、。
浴槽がない家、たくさんあるんです。
細かいことを言うと浴槽といっても、日本の浴槽みたいに深くなくて、180センチくらい長さがあり浅いので、手足を伸ばす、というよりかは伸びきってもまだ余裕があります。

日本では「湯水のように、、」とか、たくさん使うことを揶揄した表現があるほどなので、お風呂や水に関してすごく密接な関係なのかもしれませんね。



最近はありがたいことに?!練習漬けの毎日。
今日は日本から小包が(^^)!
、、と思ったら仕事の譜面と音源でした。(^^;)
来るとはわかってたのですがちょっとドキドキしてしまいました。



ドイツはもう秋の気配です、、。




















アウトリーチ終了。

長く濃い二週間がとうとう終了。
最後のコンサートには、演奏した小学校の子供たち、先生方も沢山来てくれました。
舞台での本格的なコンサート、楽しんでもらえたかな、と思います。

子供たちからの感想文も頂きました。

チェロは大きいのに、弾けてすごいですね。という感想がとても多かった!
確かに子供たちからするとすごくおおきいかも。。
チェロの音がすごくきれいでびっくりした。という感想も沢山あって非常に嬉しかったです、、。


子供たちは、弾いている私たちについても色々質問があったみたいで、
「いつから習ってるんですか?」
「なんで音楽家になったんですか」
「どこに住んでるんですか」
などなど、、。
確かに、なんでこの人たち、音楽の道を選んだんだろう、と不思議でしょうね。
パーソナリティが分かると、聴いてる音楽もさらに親しみやすくなるのかな。
鋭い質問にその場で大急ぎで答えを探しながら、自分でも自分自身を見つめなおすきっかけになったり。


ピアノの志鷹美紗さん、ヴァイオリンの川村伸子さんと。
同じ大学で同世代の彼女たちとは今回初めて共演したのですが、変に気負うことなくのびのびと弾かせてもらいました。





滋賀からの帰り道、山科駅の地下道で壁にいろんな楽器が、、。

つい一緒に撮影。





滋賀のあったかい人々と琵琶湖の爽やかな風景に、疲れも半減したように思います。
アウトリーチでお世話になった皆様、本当にありがとうございました!


アウトリーチin 滋賀

湿気がだんだん増してきてますね。

5月末からドイツへちょっと行ってましたが、ついてすぐお腹の風邪、、治ったと思ったらすぐ普通の風邪、、で寝てることが多かった滞在、、残念。どうも風邪がかなり流行ってるみたいです。
なので、せっかくのウィーンフィルのコンサートも行けず。。
でも珍しくドイツにしてはいい天気がずっと続いていて、外でご飯を食べたり、、とっても気持ちよかったです。

帰国する日がちょうど誕生日だったのですが、ほとんど空港と飛行機の中で過ごして終わりました!
メッセージをくれた皆さまありがとうございました~(^^)帰国してメール開いてびっくりしました!

帰国後すぐ滋賀県へ。

近江八幡から、通称「がちゃこん」と呼ばれる近江鉄道に乗って、八日市へ。
左右にすっごいガタガタ揺れる電車でした!

先月の研修で作ったプログラムを三日間合計6回の小学校でのアウトリーチと、最後にピアノトリオコンサート、というハードスケジュールでした。

ほんとにのどかなところです、、。


アウトリーチは毎回新鮮で、子供たちの反応や雰囲気でかなり内容も変わります。
朝から昼間はアウトリーチ、夕方からは合わせをして、、という毎日で最後のほうバテてしまったけど、いい経験になりました。
終わった後、子供たちと記念撮影。
ほんと子供って、キラキラしてる。元気をもらいました。



来週からもまた滋賀で二度目のアウトリーチです!


今日はオフ。
友人と京都で舞妓さんになってきます☆





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プロフィール

HN:
Mariko
性別:
女性
職業:
cellist
自己紹介:
Cellist.Japan-Germany.
現在はドイツと日本を行ったり来たりの生活です。
Twitterもやってます♪
Mariko Takahashi (@maricello66)

桐朋学園大学首席卒業、皇居桃華楽堂新人演奏会に於いて御前演奏を行う。
霧島国際音楽祭にて特別奨励賞、及びサントリー賞受賞。
第6回大阪国際室内楽コンクール、トリオ部門にて日本人初の第三位入賞。
中国国際音楽コンクール第一位。サイトウキネンフェスティバル、小澤征爾オペラ音楽塾などにも参加。NHK-FM名曲リサイタル録音等も多数。
文化庁「文化芸術による子供の育成事業」登録アーティスト。
これまでにチェロを故井上頼豊、倉田澄子、堤剛、ユリウス・ベルガー、バロックチェロを鈴木秀美、シュテファン・シュルツの各氏に師事。
東京藝術大学古楽科別科を経て、現在フランスの古楽団体「Le Concert Lorrain」メンバー。
2007年より渡独、 ヨーロッパ各地の音楽祭などにも出演し、日本やヨーロッパを中心に様々なジャンルの活動を広げている。

カウンター

ヘンデルオラトリオ「ソロモン」

2019.1.14 15:30start@浜離宮朝日ホール 全三幕ノーカット版/指揮 三澤寿喜 S¥7500 A¥6000 問合せ・ヘンデルフェスティバルジャパン事務局 0297-82-7392

バッハ・コレギウム・ジャパン「第九」

2019.1.24 19:00 start @東京オペラシティコンサートホール・タケミツメモリアル 指揮・鈴木雅明 合唱・管弦楽バッハ・コレギウム・ジャパン 問合せ・申込 東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999

デュオコンサートvol.4

2019.2.17 14:30 start @サロン・テッセラ(三軒茶屋駅前) 髙橋麻理子 vc / 山田剛史 pf メンデルスゾーン:協奏的変奏曲op.17 , 間宮芳生:チェロソナタ , ブラームス:チェロとピアノのためのソナタop.99 チケット(前売)¥3500 学生¥2000 (当日)¥4000 {問合せ・チケット取扱}プロメナーデ企画 musikpromenade@yahoo.co.jp

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